遂に新規プロジェクト始動!

石窯の基礎作りの準備を6月7日〜8日にかけて開始します。
まずは建設場所の地ならしを行い、
上手く行けば基礎の石組みにかかりたいと思います。
2008年度のやかまし村プロジェクト・・・「石窯作り」が始動します。
現在は材料を集めている段階ですが、6月頃から基礎→焼床→石窯本体を製作と
何回かに分けて進めて行く予定です。
プロジェクトの進捗と成功の可否は、皆さんがどれだけ手伝いに来てくれるか・・・によります。
製作状況や作業計画を逐次t掲載しますので、興味のある方は是非ともご参加を!
参加は無料です! 作業代は支払いません! 遠くからの方は民泊・農泊大歓迎!
作業後は冷たいビールで喉を潤しましょう!
どんな石窯になるか分かりませんが、作って楽しみ、完成後はパンやピザを焼いて楽しみ・・・、
とにかくやかまし村式石窯第1号です。
素人、プロ、知識のある方・ない方、作業後のビールだけ目当ての方・・・、誰でも歓迎です。
まずはお知らせまで!!
6月8日(日)晴れ
集落の近くから採取してきた石と、工事現場から分けて貰った赤土の準備。
簡単なちょうはりですが、一間四方の土台製作範囲を決定。
土台の高さはほぼ80cmとし、その近くまで石を赤土に水を混ぜてこねたつなぎで積み上げた。
石積の内側には赤土を入れ、人の体重や大鎚で転圧しました。
ほぼ80cmのレベルで川砂をひき、上面を平らに・・・・。
製作参加者は「やかまし村」メンバーと、近所のみどりちゃん(もとパン屋さん)、
東京から来た染谷君と薄田君(両名とも社会人)でした。集落の小学生や幼児も見学にきました。
作業終了後、お昼から遠野恒例の「ざっこ喰い」で打ち上げ(近況を参照)。
次の作業日は来週の週末(6月14日〜15日)で、上面を整備して耐火セメントで焼床を作ります。




6月14日(土)晴れ時々雨・大地震
今日は、岩手・宮城内陸大地震で相当に揺れました。
先週作った石窯の土台の上面を整備して焼床を作る予定でしたが、近所の瓦屋さんから耐火煉瓦を貰うことになったので、とりあえず耐火煉瓦を並べる基盤を作ることになりました。計画があってないような、その時々の状況で臨機応変に作業が変化しています。
花巻から石窯の達人(竹内さん)が応援に来てくれました。土台の土の上に砂を敷いてから捨てコンで基盤を作る積もりでしたが、竹内さんの指摘で、断熱効果を高めるために・・・土の上に捨てコンを打ち、その上に砂を敷くことになりました。これは、焼床用の耐火煉瓦の水平レベルを確保するにも断熱性を確保するにも良い方法であり、流石に神様「竹内様」です。セメントのこね方も大変勉強になりました。秘密は義経の続飯です。
東京から橋井さんと竹前さんが参加。セメントの混練と縁部の仕上げを手伝ってくれました。端部の仕上げには女性の細やかさが冴えていました。
次の作業日は未定ですが、耐火煉瓦が届く前に屋根を掛けようと思いす。

やかまし村幹事の一人が悪質な風邪で三週間近く悶々とし、もう一人の幹事は本職が忙しく・・・、長い間作業が中断していましたが、次の通り再開しますので、お時間ある方は是非ともご参加下さい:
1. 8月7日(木曜日) 石窯の屋根の基礎作り。
2. 8月9日(土曜日) 屋根掛け。
3. 8月10日(日曜日) 焼床(耐火煉瓦)製作
4. 8月16日(土曜日)・8月17日(日曜日) 窯製作
作業は進捗に応じて変更する事がありますが、取りあえずこのような予定で作業を進めます。
8月7日(木)に、石窯の屋根用の基礎を作りました。今回は東京からDr.阿部がお手伝いしてくれました。
作業を見に来た人も含めて写真を撮りました。
その日の夜は、阿部さんの歓迎会兼今後のスケジュール打ち合わせ・・・・お約束の呑み会で盛り上がりました。

次は8月9日、柱を建てて建前です。
8月9日は隣村のお祭りでした。助っ人を頼まれたため、9日に予定していた作業は翌10日(日)に持ち越し。
8月10日は長夫さん京市さんという強力なメンバーを加えて、柱建て、梁掛け、屋根材張りまで一気に進めました。屋根が出来たお陰で、窯の製作も雨を気にせずに進めることができます。
やかまし村村長の美千代さん・会計の育子さんも給水支援以外に、トタン運びや故障者の救護を担当してくれました。
僚平氏は孫をかてながら(面相見ながら)おやつや飲み物を差し入れ・・・。
隣村の六ちゃんも手伝いに駆けつけてくれ・・・感謝!明日からお盆の里帰りで中部地方に向かいます。
今週はお盆にかかりますが、耐火煉瓦で焼床を作り、週末には窯の製作に取りかかって遅れを挽回したいと思います。


8月15日(金)はお盆であり遠野の花火大会でしたが、そんなことは関係なく、やかまし村の幹事2名は焼床に使う耐火煉瓦を頂きに市内の元煉瓦工場を訪れました。廃棄された煉瓦焼成ラインから必要な分だけ耐火煉瓦を外し、他の矩形煉瓦などと共に石窯建設現場に搬入しました。
8月16日(土)は、昨夜の花火大会での呑みすぎで気分悪い人もいましたが、とりあえず午前中から焼床製作に取りかかりました。あまり気になっていなかったのですが、実は7月24日の地震で土台が少し沈下していました。まずは、土台上面のレベル出しを砂で行い、続いて耐火煉瓦を隙間無く並べました。今日は貞一さんがセメント混練と焼床周辺の押さえ煉瓦の設置を担当してくれました。
明日は石と砂を使って中子を製作します。

二日酔いの人は左
8月17日(日)。今日は窯の中子作り。昨日製作した焼床の上にまず石を置き、武内さんが準備してくれた「回転式型成型機」の心棒になる塩ビパイプを設置し、砂そして赤土で窯の中子を製作しました。石は後で中子を掻き出す際の手間を減らすため。砂で全ての形を作ろうと考えていましたが、中子の形が半球であり、いくら砂に水を含ませても大幅に安息角を超えるので成形が出来ず、結局、赤土を水で練った粘土で最終的な成形を行いました。
来週は待望の窯作りです。赤土と砂の篩いと混練、そして窯作りと大量の作業があるので、大勢の皆さんの参加を期待します。

9月23日(土)。待望の窯積み作業の開始です。京市さんと貞一さんが、朝一番に篩いの台と攪拌機の準備をしてくれました。
午前中は土と砂の篩いを村長とみどりちゃんが中心にやってくれ、他の人達はグラスウールの準備、近くの沢から水を引くためのポンプの設置・・・など。午後は、京市さんが焼口の型を作り、皆で矩形煉瓦をアーチ状に積みました。思ったより(素人にしては)良くできたと思います。
15:00から皆で粘土の混練・窯の第一層の積み上げをしました。花巻からマエストロ武内も駆けつけてくれ、色々と粘土の練り方など注意事項を指摘してくれました。
明日(24日)で窯積みを完了させたいと思っていますが、雨も降るし・・・どうなることやら。


8月24日(日)。今日は雨降り。窯積み作業は、昨日と同じ村長・京市さん・飲んべえ幹事2名・六ちゃん夫婦に加え、会計・僚平さんと昆野家の子供達が参加してくれました。雨のため、粘土用の土が濡れており、固さ(粘度)調整が困難ではありましたが、どうにかお昼頃には形を作り上げることができました。
少し表面が乾いたら、全体の形の成形をします。その後はひたすら乾燥するのを待つのみ。乾燥したら中子を掻き出し、緩い火で内部から乾燥せせる予定。マエストロ武内の指示に従って、おへらの製作や焼口の扉製作もあります。9月19/20日のお祭りには間に合いそうにありませんが、これから天気がうーーーんと良くなれば、ひょっとして・・・と思わないでもありません。
お昼ご飯は、よく呑む方の幹事がカレーライスにご招待してくれました。マヨさんありがとう。

3週間前に作り終わった窯が、そろそろ乾いたかな・・・と皆が集まって来ました。
焚き口の扉は、畑山さんが作ってくれました。
マエストロ武内も駆けつけてくれ、彼の「大丈夫」という言葉に自信を得て京市さんが中子を抜いてくれました。
中子の表面まで順調に抜いていき、完全に燃焼室の姿が現れました。
現在までのところほぼ全て計画通りで、マエストロ武内の様々な指摘やアイデアが極めて効果的に機能しています。
後は乾燥ですが、豆炭を数個入れて少しづつ・・・。乾燥については、マエストロ武内と炭焼きの沖さんのアイデアを受けて、電球を設置してゆっくり乾燥しましょうということになりました。


お祭りが終わったら、土台部分の前面に化粧石を積み上げ、焼口の底面の整備をします。
色々な道具類はマエストロ武内の指示で、これから色々準備しなければなりません。ピザの生地の作り方など、研究すべき事も沢山あります。
9月14日に中子を抜き、その後は豆炭や練炭で内部から少しづつ乾燥を続けています。
入口の煉瓦周辺には亀裂が出てきましたが、これは想定内です。
外の色も白っぽくなり、木で叩いても乾燥した固い音になってきたので、本格的に薪を燃焼させて焼成させようとおもいますが・・・。マエストロ武内の意見をお伺いしたいところです。
焼成後は、大々的に初釜お披露目パーティーをしたいと思います。出来れば、10月7〜8日頃に焼成の火入れを行い、11日から12日に初ピザと行きたいところですが・・・。
残り作業としては色々ありますが、少なくとも焼口の整備、木製パレーの製作、煙突の蓋のセット・・・で、初ピザを焼くのは可能です。勿論、ピザ生地作りなども必要ですが。
10月5日(日)の午後2:00から、土釜の更なる乾燥を目的に仮の火入れをしました。薪を入れて点火しました。
昇温を待つ間、いつもの通りジンギスカンとビールで世間話をしながら、時々窯の様子を見ていました。段々と人が集まり、折角温度も上がって来たのだから、ジャガイモでも焼いてみようと言うことになり、アルミホイルに包んだジャガイモを放り込みました。続いて、先日収穫したスペインのカボチャ「Cabello de Ángel」も焼いてみようと言うことになり、これもアルミホイルに包んで窯のの中へ・・・。ついでに、サツマイモ、栗、最後にはリンゴ(焼きリンゴ)という始末・・・、最初の獲物が「いも」だったのに少し落ち込みましたが、まぁ、乾燥用の仮の火入れなのでこんな所かなという感じ。
およそ5時間程度の燃焼でしたが、概ね良い感じでした。最後の方は外壁も暖かくなり、十分に温度が廻った様子でした。矩形煉瓦周辺のひび割れの他は目立った割れも発生していません。こんな感じで後何度か火を掛けて、今月後半には初釜お披露目と行きたいところです。
六ちゃんが看板と木製パレーを作ってくれるので、とりあえず、それらが出来たら正式なinaugurationパーティーです。
女性陣にはピザ生地の研究と準備を始めて貰います。ジャガイモもサツマイモも思いの外美味しく、ピザの味には大いに期待したいところです。
10月12日(日)連休の中日。焼口左上の亀裂を修理。焼口の平板を設置。窯内部の矩形煉瓦と窯の隙間に耐火モルタルを埋めて修理。その他、矩形煉瓦の外側周辺を修理。午後2:30より第二回目の仮火入れ。今日は相当に高温に達し、出来合いのピザを焼いてみましたが、1分程度で焦げるくらいでした。温度管理は相当に難しそうです。前回に続き、サツマイモも焼きました。
寒かったので外で焚き火をしましたが、ダッチオーブンで豚肉ロースの塊を調理してみました。
初釜披露を10月25日のお昼にしようと思います。お昼頃にピザが焼けるように、朝から火を入れます。シートを張ったり、テーブルを準備したり、その前には一度は本物のピザを焼いてみたり・・・、準備が大変そうです。近いうちに正式な初釜披露のお知らせをします。

10月25日は幹事01(土釜プロジェクトのキーパーソン)が中部地方にお出かけのため、急遽、初釜パーティーは11月1日に変更しました。
詳しい開催案内は、今週中に掲載します。
各方面は、その積もりで準備を進めて下さい。
余談ですが、先日山梨に行った際、清里高原のKeepでポールラッシュ博士のお祭りをやってまして、会場に移動式の石窯がありました。形も大きさも私たちのものとほぼ同じ感じでしたが、見た目は向こうの方が素敵でした。
10月25日(土)
来週の土窯落成式に向けて、土窯周辺の整備、小屋の一部に壁とサッシの設置、沢水の引水に加え、ピザ生地の製作、焼き方練習など、最終準備を行いました。小屋の整備関係は京市さんと久一さん、ピザ関係はまゆこさんと緑ちゃんが担当。
小屋の壁は背面と右側面の一部のみ、右側面にはサッシを入れました。サッシ窓を開いた目の前に沢水のかけ流し貯水槽を設置したので、洗い物などには便利です。近所の節夫さんによれば、この沢水は飲めるそうな。
もとパン屋さんにお勤めのまゆこさんと緑ちゃんは、今日までにピザの生地やピザソース等々を準備してくれていて、10:30頃の火入れの後、13:00頃からスムースに1枚目のピサ焼を開始。まだ木製パーレが出来ていないのと生地が思いの外柔らかいので、とりあえずアルミホイルを下に敷いて焼くことにしました。一枚目のピザは少々慌てたため、半分にちぎれたのですが、味は抜群でした。デュラムセモリナと強力粉(0)の組み合わせは味ももちもち感も確保できて良いようです。
まゆこさんが手早くドリアを作って来てくれたので、早速窯入口付近で焼いてみました。これまで食べたどのドリアより美味しかった。
緑ちゃんは、市販のパイ生地を使って「そうめんカボチャ」のパイを焼いてくれました。これも、これまでで一番美味しいパイでした。
こんな感じで、11月1日は落成式にはピザの他に色々と美味しそうな物が準備できそうです。(落成式のご案内)

火入れ 初ドリア・・・絶品でした

二枚目のピザ(少し焦げました) 京市さんと久一さん

三枚目のピザ(best) 少年がピザの生地のばし

小屋囲いとサッシ設置完了 沢水を引き、古いはがまにかけ流し
追伸)夕方になって六ちゃんが木製パーレを持ってきてくれました。彼によると、大きなおしゃもじなのだそうです。
仕上がりは超弩級の秀作で、このまま売れそうですね。因みに、「やかまし窯」のロゴはレーザーで刻印してあります。同じロゴを使って看板もできあがります。

11月1日12:00、予定より少し遅れてやかまし村式土窯「やかまし窯」の落成式の開始。
6月8日の石積開始から約5ヶ月、数回にわたる乾燥とピザ焼練習のための火入れを経て、万全の準備の末のにぎにぎしい落成式でした。老若男女あわせておよそ50人の来場者の中には、この土窯の建設当初から様々な知恵を貸してくださった武内さんが花巻から、土台の石積みにも参加してくれた薄田君は東京から、煉瓦や技術支援をしてくださった遠野の皆さん、お忙しいなか多数の方々に来て頂いて、やかまし村一同心からお礼申し上げます。
幹事02の開会宣言の後、村長の挨拶、発起人である幹事01の謝辞、お世話になった皆さんの紹介、技術支援で一番お世話になった武内さんにご挨拶頂き、六ちゃん製作の「やかまし窯」の看板の除幕式・・・、建設作業の大立役者である京市さん音頭で「乾杯」。
パン職人の緑ちゃんとマユさんは、何日も前から買い出し・生地作り・・・と準備をしてくれ、今日もほとんど窯の前から離れずに最後まで皆に美味しいピザやドリアを作ってくれました。ダッチ・オーブンでの鶏の丸焼き、サラダ、グラタン、リンゴと「Cabello de Angel」のパイ、生ビール、ジュース、お茶、コーヒー・・・と盛りだくさんのメニューでした。
窯の使い方には色々と疑問点もありましたが、今後は使う人が慣れて行くしかないわけで、今後使い込んで行きながら技を極めて行ければと思います。遠くからでも目にすることができるやかまし村のどこかに旗棒を立て、窯に火を入れる前日に黄色の旗を掲げようと考えています。旗を見た人は、ピザやパンの生地を準備して、次の日のお昼頃に焼きに来て頂く・・・というのは如何でしょう?このHPでも火入れのスケジュールをお知らせします。
これにて、やかまし村土窯プロジェクトをとりあえず完了としますが、これからは様々なピザやパン、窯を使った料理の研究内容をお知らせしていこうと思います。長い間ご注目頂きましたありがとうございました。

幹事01の謝辞 マエストロ武内と村長
クッキングペーパーが焦げた 上出来の一枚 強力な調理担当メンバー

窯と看板とやかまし村主要メンバー やかまし窯の看板
おしまい!!
追伸:落成式に参加してくれた「嫁っこ」さんのブログへのリンクです。
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